ipv6 mld query-interval
MLDインタフェースに対して,MLDが定期的に送信するMLD Queryメッセージの送信間隔を設定します。
グローバルコンフィグレーションモードで本コマンドを設定した場合,該当VRFまたはグローバルネットワークに属するすべてのMLDインタフェースに適用します。ただし,config-ifモードまたはconfig-subifモードでMLDインタフェースに本コマンドが設定されている場合は,MLDインタフェースの設定を優先します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
-
- グローバルコンフィグレーションモードの場合
ipv6 mld [vrf <vrf id>] query-interval <seconds>
- config-ifモードまたはconfig-subifモードの場合
ipv6 mld query-interval <seconds>
- 情報の削除
-
- グローバルコンフィグレーションモードの場合
no ipv6 mld [vrf <vrf id>] query-interval
- config-ifモードまたはconfig-subifモードの場合
no ipv6 mld query-interval
[入力モード]
(config)
- (config-if)
-
イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース,VLANインタフェース
- (config-subif)
-
イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース
[パラメータ]
- vrf <vrf id>
-
対象のVRFを指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
グローバルネットワークに対して指定します。
-
値の設定範囲
「パラメータに指定できる値」を参照してください。
-
- <seconds>
-
MLDが定期的に送信するMLD Queryメッセージの送信間隔(秒)を設定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
60〜3600
-
[コマンド省略時の動作]
本装置のMLDが定期的に送信するMLD Queryメッセージの送信間隔は125秒となります。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
ipv6 mld router