ip pim message-interval
IPv4 PIM-SMおよびPIM-SSMインタフェースに対して,定期的に送信するPIM Join/Pruneメッセージの送信間隔を設定します。
グローバルコンフィグレーションモードで本コマンドを設定した場合,該当VRFまたはグローバルネットワークに属するすべてのIPv4 PIM-SMおよびPIM-SSMインタフェースに適用します。ただし,config-ifモードまたはconfig-subifモードでIPv4 PIM-SMおよびPIM-SSMインタフェースに本コマンドが設定されている場合は,IPv4 PIM-SMおよびPIM-SSMインタフェースの設定を優先します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
-
- グローバルコンフィグレーションモードの場合
ip pim [vrf <vrf id>] message-interval <seconds>
- config-ifモードまたはconfig-subifモードの場合
ip pim message-interval <seconds>
- 情報の削除
-
- グローバルコンフィグレーションモードの場合
no ip pim [vrf <vrf id>] message-interval
- config-ifモードまたはconfig-subifモードの場合
no ip pim message-interval
[入力モード]
(config)
- (config-if)
-
イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース,VLANインタフェース
- (config-subif)
-
イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース
[パラメータ]
- vrf <vrf id>
-
対象のVRFを指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
グローバルネットワークに対して指定します。
-
値の設定範囲
「パラメータに指定できる値」を参照してください。
-
- <seconds>
-
本装置のIPv4 PIM-SMおよびPIM-SSMが定期的に送信するPIM Join/Pruneメッセージの送信間隔(秒)を設定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
1〜3600
-
[コマンド省略時の動作]
本装置のIPv4 PIM-SMおよびPIM-SSMが定期的に送信するPIM Join/Pruneメッセージの送信間隔は60秒となります。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
ip pim sparse-mode