match ipv6 route-source
route-mapに送信元IPv6アドレスによるフィルタ条件を設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・追加(変更はできません)
match ipv6 route-source {<access list name> [...] | prefix-list <prefix list> [...]}
- 情報の削除
no match ipv6 route-source [{<access list name> [...] | prefix-list <prefix list> [...]}]
[入力モード]
(config-route-map)
[パラメータ]
- {<access list name> [...] | prefix-list <prefix list> [...]}
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条件となる送信元IPv6アドレスを,ipv6 access-listまたはipv6 prefix-listで指定します。match ipv6 route-sourceエントリがすでに存在している場合,既存のエントリへ追加します。ただし,入力したリストがすでに存在する場合は追加しません。また,同一エントリにipv6 access-listとipv6 prefix-listを同時に指定できません。このパラメータは16個まで指定できます。
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本パラメータ省略時の初期値
省略できません
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値の設定範囲
<access list name>には31文字以内のアクセスリスト名を指定します。
<prefix list>には31文字以内の名前を指定します。
詳細は,「パラメータに指定できる値」を参照してください。
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[コマンド省略時の動作]
送信元IPv6アドレスをフィルタ条件としません。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
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本コマンドでは送信元IPv4アドレスは,すべてpermitになります。
[関連コマンド]
ipv6 access-list ipv6 prefix-list