ipv6 ospf dead-interval
隣接ルータからHelloパケットを受信できなくなったときに,隣接関係を維持する時間を指定します。最後にHelloパケットを受信してからこの維持時間を過ぎた場合,該当ルータがダウンしたと判断します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
ipv6 ospf dead-interval <seconds>
- 情報の削除
no ipv6 ospf dead-interval
[入力モード]
- (config-if)
-
イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース,VLANインタフェース,マネージメントポート
- (config-subif)
-
イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース
[パラメータ]
- <seconds>
-
隣接関係を維持する時間を指定します。
-
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
-
値の設定範囲
1〜65535(10進数:秒)を指定します。
-
[コマンド省略時の動作]
初期値をhello-intervalの4倍の値とします。
[通信への影響]
なし。ただし,同一ネットワークに接続されたルータのdead-intervalの設定値が不一致であれば,dead-interval経過後に隣接関係を切断します。
[設定値の反映契機]
設定変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
-
同一ネットワークに接続されたルータのdead-intervalの設定値は同じでなければなりません。
[関連コマンド]
ipv6 ospf hello-interval