コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2


flush-request-count

リングの障害発生/復旧時に,マスタノードがリング内のトランジットノードに対してMACアドレステーブルのクリアを行うフラッシュ制御フレームを送信する回数を指定します。

[入力形式]

情報の設定・変更
flush-request-count <count>
情報の削除
no flush-request-count

[入力モード]

(config-axrp)

[パラメータ]

<count>

フラッシュ制御フレームの送信回数を指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    1〜10

[コマンド省略時の動作]

フラッシュ制御フレームの送信回数は3回になります。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. トランジットノードでのMACアドレステーブルのエントリのクリア動作は,最初に受信したフラッシュ制御フレームについて実施します。エントリクリア中に受信したフラッシュ制御フレームについては,エントリのクリアは実施しません。

[関連コマンド]

なし