コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


message-list

システムメッセージの画面出力,syslog送信,E-mail送信,およびシステムメッセージトラップ送信のときに出力を制御するメッセージ種別のリストを生成します。本コマンドを入力すると,config-msg-listモードに移行して出力条件を設定できます。

なお,メッセージ種別リストは最大110エントリ作成できます。

[入力形式]

情報の設定
message-list <group name>
情報の削除
no message-list <group name>

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<group name>

メッセージ出力時に出力条件として適用するメッセージリストの名前を指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    31文字以内の名前を指定します。

    詳細は,「パラメータに指定できる値」を参照してください。

[コマンド省略時の動作]

出力対象となるすべてのメッセージ種別を出力します。ただし,出力対象となるメッセージ種別は出力先によって異なります。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

なし

[関連コマンド]

username
snmp-server traps
logging syslog-filter
logging email-filter