コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


failure-action

BCU,SFU,PSU,NIFに障害が発生したときの動作を指定します。

stopパラメータを指定した場合,障害からの自動復旧を抑止します。

[入力形式]

情報の設定
failure-action bcu stop
failure-action sfu stop
failure-action psu stop
failure-action nif stop
情報の削除
no failure-action bcu stop
no failure-action sfu stop
no failure-action psu stop
no failure-action nif stop

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

bcu

BCUを指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    なし

sfu

SFUを指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    なし

psu

PSUを指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    なし

nif

NIFを指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    なし

stop

指定したボード(BCU,SFU,PSU,NIF)で障害発生時に,障害からの自動復旧を抑止します。障害発生部位がSFU,PSU,NIFの場合は,電力供給もOFFにします。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    なし

[コマンド省略時の動作]

BCU,SFU,PSU,NIFに障害が発生した場合,障害から自動復旧して,障害発生部位を再初期化します。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. BCUで障害からの自動復旧を抑止している場合,本コンフィグレーションを削除しても,BCUを再起動するまでは障害から自動復旧しません。

  2. 障害が発生したSFU,PSU,NIFがある場合,本コマンドを設定しても,該当するSFU,PSU,NIFの電力供給をOFFにしません。

[関連コマンド]

なし