ntp master
ローカルタイムサーバの設定を指定します。この設定は,通常接続するネットワーク上に時刻を参照できるNTPサーバがない場合に実施します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- ntp master [<stratum>] 
- 情報の削除
- no ntp master 
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <stratum>
- 
                  stratum値(10進数)を指定します。 - 
                        本パラメータ省略時の初期値 8 
- 
                        値の設定範囲 1〜15 
 
- 
                        
[コマンド省略時の動作]
なし
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 
                  本装置をNTPサーバとする場合,同期対象のクライアント数が10台を超えると一時的に同期できないことがあります。10台を超えても本装置の機能に影響はありませんが,利用する環境に合わせてクライアント数を考慮してください。 
[関連コマンド]
ntp peer ntp server