コンフィグレーションガイド Vol.2


26.2.1 コンフィグレーションコマンド一覧

sFlow統計で使用するコンフィグレーションコマンド一覧を次の表に示します。

表26‒16 コンフィグレーションコマンド一覧

コマンド名

説明

sflow additional-http-port

拡張データ形式でURL情報を使用する場合に,HTTPパケットと判断するポート番号を80以外に追加指定します。

sflow destination

sFlowパケットの宛先であるコレクタのIPアドレスを指定します。

sflow extended-information-type

フローサンプルの各拡張データ形式の送信有無を指定します。

sflow forward ingress

指定したポートの受信トラフィックをフローサンプルの監視対象にします。また,指定したポートの送受信トラフィックをカウンタサンプルの監視対象にします。

sflow max-header-size

基本データ形式にヘッダ型を使用している場合,サンプルパケットの先頭からコピーされるヘッダの最大サイズを指定します。

sflow max-packet-size

sFlowパケットのサイズを指定します。

sflow packet-information-type

フローサンプルの基本データ形式を指定します。

sflow polling-interval

カウンタサンプルをコレクタへ送信する間隔を指定します。

sflow sample

装置全体に適用するサンプリング間隔を指定します。

sflow source

sFlowパケットの送信元(エージェント)に設定されるIPアドレスを指定します。