コンフィグレーションガイド Vol.2


19.1.8 キュー数指定

キュー数指定は,シェーパユーザ当たりのユーザ送信キュー数をNIF単位で変更する機能です。デフォルトではシェーパユーザ当たり8キューです。ただし,LLRLQユーザはキュー数指定の設定に関係なく,8キュー固定で動作します。

8キューから4キューに変更すると,ポート当たりで収容する通常ユーザ数を拡張できます。ユーザ送信キュー数と,ポート当たりの通常ユーザ数を次の表に示します。

表19‒15 ポート当たりの通常ユーザ数

NIF型名略称

ポート当たりの最大通常ユーザ数

標準モード

拡張モード【OP-SHPE】

8キュー時

4キュー時

8キュー時

4キュー時

NL1GA-12S

NLXGA-12RS

128

256

384

3072

注※

実際に使用する通常ユーザ数は,シェーパユーザ決定方法によって異なります。「19.1.3 シェーパユーザ決定」を参照してください。