13.1.2 フロー検出
フロー検出とは,フレームの一連の流れであるフローをMACヘッダ,IPヘッダ,TCPヘッダなどの条件に基づいてフレームを検出する機能です。QoSフローリストで設定します。QoSフローリストの詳細は,「13.1.5 QoSフローリスト」を参照してください。
本装置の各インタフェースに対するフロー検出およびQoSフローリストの設定可否を次の表に示します。
|
インタフェース |
フロー検出 |
QoSフローリストの設定 |
|---|---|---|
|
イーサネットインタフェース |
○ |
○ |
|
イーサネットサブインタフェース |
○ |
○ |
|
ポートチャネルインタフェース |
○※ |
− |
|
ポートチャネルサブインタフェース |
○ |
○ |
|
VLANインタフェース |
○ |
○ |
|
ループバックインタフェース |
− |
− |
|
Nullインタフェース |
− |
− |
|
マネージメントポート |
− |
− |
|
AUXポート |
− |
− |
(凡例) ○:検出または設定できる −:検出または設定できない
- 注※
-
チャネルグループを構成するイーサネットインタフェースにQoSフローリストを設定すると,フロー検出ができます。