コンフィグレーションガイド Vol.1


15.2.1 コンフィグレーションコマンド一覧

システムメッセージの出力とログの管理のコンフィグレーションコマンド一覧を次の表に示します。

表15‒1 コンフィグレーションコマンド一覧

コマンド名

説明

logging email

E-mail送信先のE-mailアドレスを設定します。

logging email-filter

E-mail送信時の送信条件をメッセージ種別リストおよびイベントレベルで設定します。

logging email-from

E-mail送信元のE-mailアドレスを設定します。

logging email-interval

E-mailの送信間隔を設定します。

logging email-server

SMTPサーバの情報を設定します。

logging save-count

運用ログの最小保存件数をメッセージ種別ごとに設定します。

logging syslog-facility

syslog送信データのヘッダ部に付けるfacilityを設定します。

logging syslog-filter

syslog送信時の送信条件をメッセージ種別リストおよびイベントレベルで設定します。

logging syslog-host

送信先のsyslogサーバを設定します。

logging syslog-severity

syslog送信データのヘッダ部に付けるseverityを設定します。

message-list

メッセージ種別リストを生成します。

message-type

出力条件として制御するメッセージ種別を設定します。

username※1

logging-consoleパラメータで,システムメッセージの画面出力条件をメッセージ種別リストおよびイベントレベルで設定します。

snmp-server traps※2

system_msg_trap_message_listおよびsystem_msg_trap_event_levelパラメータで,システムメッセージトラップ送信時の送信条件をメッセージ種別リストおよびイベントレベルで設定します。

注※1

コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1」 「6 ログインセキュリティとRADIUS/TACACS+」を参照してください。

注※2

コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1」 「14 SNMP」を参照してください。