コンフィグレーションガイド Vol.1


14.3.1 冗長化時の装置構成

スイッチファブリック機構(SFU)を冗長化する場合,SFUを2枚以上搭載します。SFUの冗長化では,すべてのSFUが運用系として稼働します。冗長構成時にSFUに障害が発生した場合,運用系として稼働しているほかのSFUを使用して通信を継続します。なお,SFUを3枚以上搭載することでパケット転送性能を最大にできます。

BCU-SFU-PSU-NIF間の冗長構成でのインタフェースを次の図に示します。運用系SFUはそれぞれ独立したインタフェースでPSUと接続して,パケットを転送します。

図14‒2 BCU-SFU-PSU-NIF間の冗長構成でのインタフェース

[図データ]