コンフィグレーションガイド Vol.1


10.2.2 システムクロックの設定

タイムゾーンがJST,UTCからのオフセットが+9の日本時間を設定する例を次に示します。

[設定のポイント]

時刻を設定する場合は,あらかじめコンフィグレーションコマンドclock timezoneでタイムゾーンを設定する必要があります。

[コマンドによる設定]

  1. (config)# clock timezone JST +9

    日本時間として,タイムゾーンにJST,UTCからのオフセットを+9に設定します。

  2. (config)# save

    (config)# exit

    コミットモードが逐次コミットモードの場合は,saveコマンドでスタートアップコンフィグレーションに保存します。手動コミットモードの場合は,commitコマンドでランニングコンフィグレーションに反映したあと,スタートアップコンフィグレーションに保存してください。

    そのあと,コンフィグレーションモードから装置管理者モードに移行します。

  3. # set clock 1303221530

    Fri Mar 22 15:30:00 JST 2013

    JSTでの時間を2013年3月22日15時30分に設定します。