コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.3
MLDインタフェースに対して,MLDが定期的に送信するMLD Queryメッセージの送信間隔を設定します。
グローバルコンフィグレーションモードで本コマンドを設定した場合,該当VRFまたはグローバルネットワークに属するすべてのMLDインタフェースに適用します。ただし,config-ifモードまたはconfig-subifモードでMLDインタフェースに本コマンドが設定されている場合は,MLDインタフェースの設定を優先します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
- グローバルコンフィグレーションモードの場合
ipv6 mld [vrf <vrf id>] query-interval <seconds>
- config-ifモードまたはconfig-subifモードの場合
ipv6 mld query-interval <seconds>
- 情報の削除
- グローバルコンフィグレーションモードの場合
no ipv6 mld [vrf <vrf id>] query-interval
- config-ifモードまたはconfig-subifモードの場合
no ipv6 mld query-interval
[入力モード]
- (config)
- (config-if)
- イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース,VLANインタフェース
- (config-subif)
- イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース
[パラメータ]
- vrf <vrf id>
- 対象のVRFを指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
グローバルネットワークに対して指定します。
- 値の設定範囲
「パラメータに指定できる値」を参照してください。
- <seconds>
- MLDが定期的に送信するMLD Queryメッセージの送信間隔(秒)を設定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
60〜3600
[コマンド省略時の動作]
本装置のMLDが定期的に送信するMLD Queryメッセージの送信間隔は125秒となります。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
ipv6 mld router
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