コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1
ユーザ入力コマンドおよびメッセージをsyslog送信するとき,syslog送信データのヘッダ部に付けるfacilityを設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
logging syslog-facility <facility>
- 情報の削除
no logging syslog-facility
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- <facility>
- ヘッダ部に付けるfacilityを指定します。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
local0,local1,local2,local3,local4,local5,local6,local7のどれか一つを指定します。
[コマンド省略時の動作]
syslog送信データのヘッダ部に付けるfacilityには「local0」を使用します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 本コマンドで設定したfacilityは,logging syslog-hostコマンドで指定されたすべての出力先に対して適用されます。
[関連コマンド]
logging syslog-host
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