コンフィグレーションガイド Vol.2
ミラーポートでロードバランスをする場合の例を次に示します。この例では,アナライザをチャネルグループ10に接続します。
- [設定のポイント]
- ポートチャネルインタフェースをミラーポートとして設定することで,リンクアグリゲーションによってミラーポートでロードバランスをします。リンクアグリゲーションについては,「コンフィグレーションガイド Vol.1 19. リンクアグリゲーション」を参照してください。
- [コマンドによる設定]
- (config)# destination-interface-list MIRROR-LIST-LB mode mirror
(config-dest-mirror)# destination interface port-channel 10
(config-dest-mirror)# exit
送信先インタフェースリスト(MIRROR-LIST-LB)に,チャネルグループ10をミラーポートとして設定します。
- (config)# ipv6 access-list IPv6-MIRROR-LB
(config-ext-nacl)# permit tcp any any action policy-mirror-list MIRROR-LIST-LB
(config-ext-nacl)# exit
IPv6アクセスリスト(IPv6-MIRROR-LB)を作成して,IPv6パケットに対して送信先インタフェースリスト(MIRROR-LIST-LB)を設定します。
- (config)# interface gigabitethernet 1/1
(config-if)# ipv6 traffic-filter IPv6-MIRROR-LB in-mirror
イーサネットインタフェース1/1の受信側に,IPv6アクセスリスト(IPv6-MIRROR-LB)をポリシーベースミラーリングとして適用します。
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