コンフィグレーションガイド Vol.2
階層化シェーパではユーザ優先度によってユーザ送信キュー番号を決定できます。
- [設定のポイント]
- ユーザ優先度マッピングに使用するVLAN Tagを設定します。本機能は,階層化シェーパで動作中の全NIFが対象です。
- [コマンドによる設定]
- (config)# shaper user-priority-map tag-vlan
1段目のVLAN Tagのユーザ優先度でユーザ送信キュー番号を決定する設定をします。
- (config)# end
コンフィグレーションモードから装置管理者モードに戻ります。
- # reload nif 1
Are you sure you want to restart nif 1? (y/n): y
装置管理者モードで,階層化シェーパとして使用しているNIFを再起動します。再起動が完了すると,ユーザ優先度マッピングで運用を開始します。
- [注意事項]
- ポートシェーパ同様に,QoSフローによる優先度変更もできます。優先度変更については,「16. 優先度変更」を参照してください。
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