コンフィグレーションガイド Vol.2
QoS制御共通のコンフィグレーションコマンド一覧を次の表に示します。
表12-2 コンフィグレーションコマンド一覧
コマンド名 説明 advance qos-flow-group インタフェースに対してAdvance QoSフローリストを設定して,Advance条件によるQoS制御を適用します。 advance qos-flow-list Advance条件でフロー検出を行うAdvance QoSフローリストを設定します。 advance qos-flow-list resequence Advance QoSフローリストの条件適用順序のシーケンス番号を再設定します。 ip qos-flow-group インタフェースに対してIPv4 QoSフローリストを設定して,IPv4 QoS制御を適用します。 ip qos-flow-list IPv4 QoSフロー検出として動作するQoSフローリストを設定します。 ip qos-flow-list resequence IPv4 QoSフローリストの条件適用順序のシーケンス番号を再設定します。 ipv6 qos-flow-group インタフェースに対してIPv6 QoSフローリストを設定して,IPv6 QoS制御を適用します。 ipv6 qos-flow-list IPv6 QoSフロー検出として動作するQoSフローリストを設定します。 ipv6 qos-flow-list resequence IPv6 QoSフローリストの条件適用順序のシーケンス番号を再設定します。 mac qos-flow-group インタフェースに対してMAC QoSフローリストを設定して,MAC QoS制御を適用します。 mac qos-flow-list MAC QoSフロー検出として動作するQoSフローリストを設定します。 mac qos-flow-list resequence MAC QoSフローリストの条件適用順序のシーケンス番号を再設定します。 nif 階層化シェーパでシェーパモードおよびシェーパユーザの自動決定を適用するNIFを設定します。 policer QoSフローリストで指定するポリサーエントリを設定します。 qos QoSフローリストのフロー検出条件および動作を指定します。 qos-queue-group イーサネットインタフェースに対してQoSキューリストを適用して,シェーパを有効にします。 qos-queue-list ポートシェーパの設定を格納するQoSキューリストにスケジューリングおよびキュー数指定を設定します。 remark QoSの補足説明を記述します。 shaper bandwidth-profile 階層化シェーパの帯域制御プロファイルを作成します。 shaper enable 階層化シェーパを有効にします。 shaper flow-distribution 階層化シェーパでシェーパユーザ決定を自動で実施します。 shaper mode 階層化シェーパのシェーパモードやユーザキュー数などを設定します。 shaper port rate-limit イーサネットインタフェースに階層化シェーパのポート帯域制御を設定します。 shaper user 階層化シェーパのシェーパユーザリストにユーザごとの帯域制御プロファイルを設定します。 shaper user-priority-map 階層化シェーパでユーザ優先度マッピングを設定します。 shaper users-group 階層化シェーパのシェーパユーザリストをイーサネットインタフェースに適用します。 shaper users-list 階層化シェーパのシェーパユーザリストを作成します。 traffic-shape rate イーサネットインタフェースにポートシェーパのポート帯域制御を設定します。 flow detection mode※ フィルタ・QoSフローのフロー検出モードを設定します。 flow-table allocation※ フィルタ・QoSフローの配分パターンを設定します。
- 注※
- 「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1 10. 装置とソフトウェアの管理」を参照してください。
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