運用コマンドレファレンス Vol.2


clear mld-snooping

MLD snooping情報をクリアします。

[入力形式]

clear mld-snooping {all | group [<vlan id list>]} [-f]
clear mld-snooping statistics [<vlan id list>]

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

{all | group [<vlan id list>]}
all

すべての情報をクリアします。

group

学習したMACアドレス情報(マルチキャストグループ情報)をクリアします。

<vlan id list>

指定したVLAN ID(リスト形式)に関するMLD snooping情報をクリアします。

<vlan id list>の指定方法については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。本パラメータを省略したときは,すべてのVLANに関するMLD snooping情報をクリアします。

-f

確認メッセージを出力しないで,クリアします。

本パラメータを省略したときは,確認メッセージを出力します。

statistics

統計情報をクリアします。

[実行例]

図6‒12 MLD snoopingの全情報をクリアする
> clear mld-snooping all
Are you sure you want to clear the MLD snooping information for the specified VLAN? (y/n): y
>
図6‒13 MLD snoopingのMACアドレス情報をクリアする
> clear mld-snooping group
Are you sure you want to clear the MLD snooping entries for the specified VLAN? (y/n): y
>
図6‒14 MLD snoopingの統計情報をクリアする
> clear mld-snooping statistics
>

[表示説明]

なし

[通信への影響]

パラメータallまたはgroupを指定して本コマンドを実行すると,マルチキャストグループを学習したポートまたはチャネルグループへの通信が一時的に中断するため,コマンド実行時には注意する必要があります。

[応答メッセージ]

表6‒12 clear mld-snoopingコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ

内容

A program error occurred. Retry the command. (error = <error message>)

プログラムエラーが発生しました。コマンドを再実行してください。

<error message>:

write(ソケット通信による書き込みエラー)

read(ソケット通信による読み込みエラー)

select(ソケット通信のselectのエラー)

The command failed because an IGMP/MLD snooping program is not running. (command = <command>)

IGMP/MLD snoopingプログラムが起動していないため,コマンドが失敗しました。MLD snoopingが有効になっているにもかかわらずこのメッセージが出る場合は,IGMP/MLD snoopingプログラムの再起動を待って,コマンドを再実行してください。

<command>:入力したコマンド名

The command failed because MLD snooping is not active. (command = <command>)

MLD snoopingが動作していません。

<command>:入力したコマンド名

The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration.

このコマンドはRADIUSサーバ,TACACS+サーバ,またはコンフィグレーションで承認されていません。

There is no operational VLAN.

実行可能なVLANはありません。

[注意事項]

なし