コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.3


ipv6 pim max-interface

IPv6マルチキャストを設定できるインタフェースの最大数を設定します。

[入力形式]

情報の設定・変更
ipv6 pim max-interface <number>
情報の削除
no ipv6 pim max-interface

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<number>

装置当たりのIPv6 PIMまたはMLDを設定するインタフェースの最大数を指定します。本パラメータの指定値によるIPv6 PIMまたはMLDの最大インタフェース数を次の表に示します。

表24‒2 IPv6 PIMまたはMLDを設定できる最大インタフェース数

本パラメータの指定値

設定できるインタフェース数

IPv6 PIM

MLD

255

255

255

4095

512

4095

本コマンドの値を変更した場合,IPv6マルチキャストルーティングプログラムが自動的に再起動します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    255,4095

[コマンド省略時の動作]

IPv6 PIMまたはMLDを設定するインタフェースの最大数は255となります。

[通信への影響]

本コマンドの値を変更した場合,IPv6マルチキャストルーティングプログラムが自動的に再起動します。そのため,一時的にIPv6マルチキャスト中継が停止します。

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに反映されます。

[注意事項]

なし

[関連コマンド]

ipv6 mld router
ipv6 pim