19.7 QoS設定時のエラー
メッセージ |
内容 |
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Other 'shaper flow-distribution' is already set on some of the NIFs. |
指定されたNIFの中に,ほかの階層化シェーパのユーザ自動決定を設定済みのNIFが含まれています。 階層化シェーパのユーザ自動決定が設定されていないNIFを指定してください。 |
Other 'shaper mode' is already set on some of the NIFs. |
指定されたNIFの中に,ほかの階層化シェーパのシェーパモードを設定済みのNIFが含まれています。 階層化シェーパのシェーパモードが設定されていないNIFを指定してください。 |
Other 'shaper users-group' already exists. |
ほかのシェーパユーザリストがすでに適用されています。 |
Other qos-queue-group already exists. |
ほかのQoSキューリスト情報がすでに適用されています。 |
Some of the specified shaper user ID is duplicates. |
シェーパユーザリスト内でユーザIDが重複しています。 ユーザIDにはまだ設定されていない番号を指定してください。 |
The 'shaper bandwidth-profile' cannot be deleted because it is used by a shaper user. |
階層化シェーパのシェーパユーザリストで設定しているため,指定のシェーパユーザ帯域制御プロファイルを削除できません。 階層化シェーパのシェーパユーザリストを削除してから,シェーパユーザ帯域制御プロファイルを削除してください。 |
The 'shaper enable' cannot be deleted because hierarchical shaper configuration has been set. |
階層化シェーパのコンフィグレーションが設定されているため,shaper enableコマンドを削除できません。 階層化シェーパのコンフィグレーションを削除してから,shaper enableコマンドを削除してください。 |
The 'shaper flow-distribution' cannot be set because 'shaper mode' is not set. |
階層化シェーパのシェーパモードが設定されていないため,階層化シェーパのユーザ自動決定を設定できません。 階層化シェーパのシェーパモードが設定されているNIFに対して,階層化シェーパのユーザ自動決定を設定してください。 |
The 'shaper mode' cannot be deleted because 'shaper flow-distribution' is set. |
階層化シェーパのユーザ自動決定が設定されているため,シェーパモードを削除できません。 階層化シェーパのユーザ自動決定を削除してから,シェーパモードを削除してください。 |
The 'shaper mode' cannot be deleted because 'shaper port rate-limit' or 'shaper port rate-option' is set. |
階層化シェーパのポート帯域制御または帯域制御のオプション動作が設定されているため,シェーパモードを削除できません。 階層化シェーパのポート帯域制御または帯域制御のオプション動作を削除してから,シェーパモードを削除してください。 |
The 'shaper mode' cannot be deleted because a shaper users-list is applied to the port. |
階層化シェーパのシェーパユーザリストが設定されているため,指定のポートはシェーパモードを削除できません。 階層化シェーパのシェーパユーザリストを削除してから,シェーパモードを削除してください。 |
The 'shaper mode' cannot be set because the number of NIFs exceeds the number of optional licenses. |
階層化シェーパのオプションライセンス数を超えるため,階層化シェーパのシェーパモードを設定できません。 階層化シェーパのオプションライセンス数を確認して,ライセンス数以内で階層化シェーパのシェーパモードをNIFに設定してください。 |
The 'shaper mode' cannot be set because the service-type of the PE-NIF does not support hierarchical shaper. |
PE-NIFのサービスタイプが設定されていないため,階層化シェーパのシェーパモードを設定できません。 PE-NIFのサービスタイプが設定されているNIFに対してシェーパモードを設定してください。 |
The action specification cannot be changed because there is a target flow that specified premium with the same sequence. |
この動作指定は,同じシーケンス番号で重要フロー保護のフロー検出条件が存在するため,変更できません。 動作指定を変更する場合には,QoSフローリストから同じシーケンス番号で重要フロー保護のフロー検出条件を削除してから実施してください。 |
The command cannot be set because 'shaper enable' is not set. |
shaper enableコマンドが設定されていないため,本コマンドは設定できません。 階層化シェーパのコンフィグレーションを設定するためには,shaper enableコマンドを設定してください。 |
The command cannot be set because 'shaper mode' is not set. |
階層化シェーパのシェーパモードが設定されていないため,本コマンドは設定できません。 本コマンドを設定するには,階層化シェーパのシェーパモードを設定してください。 |
The direction of the policer is different from that of the QoS flow list. |
このQoSフローリストで指定されているポリサーエントリと,QoSフローリストを適用する送受信方向の指定が不一致です。 次に示す条件を満たす必要があります。
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The following items conflict: 'shaper users-group' and shaper mode. |
シェーパユーザリストのインタフェースへの設定とシェーパモードの関連性が不一致です。 階層化シェーパのシェーパモードがワンタッチ指定なしで設定されているポートに対して,階層化シェーパのシェーパユーザリストを設定してください。 |
The following items conflict: port shaper and 'shaper mode' cannot be set together. |
階層化シェーパが設定されているインタフェースに対して,QoSキューリスト情報またはポート帯域制御を設定できません。 |
The following items conflict: shaper mode and port shaper cannot be set together. |
QoSキューリスト情報またはポート帯域制御が設定されているため,階層化シェーパモードが設定できません。 |
The list cannot be applied because 'quantity-oriented' is set for the flow detection mode. |
フロー検出モードにquantity-orientedが設定されているため,このリストは設定できません。 advance qos-flow-listをインタフェースに適用する場合,フロー検出モードにcondition-orientedを設定してください。 |
The list cannot be applied because the prefix length of the IPv6 source address exceeds 64 bits. |
フロー検出条件の送信元IPv6アドレスが上位65ビット以上の検出条件は適用できません。 次に示す条件を満たす必要があります。
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The list cannot be applied to the inbound direction of the interface because the list includes 'unicast-flood' for a destination MAC address. |
このQoSフローリストはフロー検出条件の宛先MACアドレスにunicast-floodを指定しているため,インタフェースの受信側に適用できません。 フロー検出条件の宛先MACアドレスにunicast-floodを指定する場合,インタフェースの送信側に適用してください。QoSフローリストをインタフェースの受信側に適用する場合,フロー検出条件の宛先MACアドレスにはunicast-flood以外を指定してください。 |
The list cannot be applied to the interface because there is no interface that is the same as the 'interface' parameter. |
このQoSフローリストは,フロー検出条件にinterfaceパラメータで指定したインタフェースが存在しないため,インタフェースに適用できません。 存在するインタフェースを指定してください。 |
The list cannot be applied to the outbound direction of an access port or a tunneling port because it includes parameters related to inner-tag. |
このQoSフローリストは,フロー検出条件にinner-untaggedパラメータ,inner-user-priorityパラメータ,またはinner-tag-vlanパラメータが指定されているため,アクセスポートまたはトンネリングポートの送信側に適用できません。 フロー検出条件にinner-untaggedパラメータ,inner-user-priorityパラメータ,またはinner-tag-vlanパラメータを指定する場合,次のインタフェース以外に適用してください。
QoSフローリストを上記のインタフェースに適用する場合,フロー検出条件にinner-untaggedパラメータ,inner-user-priorityパラメータ,またはinner-tag-vlanパラメータ以外を指定してください。 |
The list cannot be applied to this interface because the list includes the 'interface' parameter. |
このQoSフローリストはフロー検出条件にinterfaceパラメータを含むため,このインタフェースに適用できません。 QoSフローリストのフロー検出条件にinterfaceパラメータを指定する場合,イーサネットインタフェースに適用してください。イーサネットインタフェース以外のインタフェースにQoSフローリストを適用する場合,フロー検出条件からinterfaceパラメータを削除してください。 |
The list cannot be applied to this interface because the list includes the 'own-prefix' parameter or the 'own-address' parameter. |
このQoSフローリストはフロー検出条件にown-prefixパラメータまたはown-addressパラメータを含むため,このインタフェースに適用できません。 own-prefixパラメータまたはown-addressパラメータを含むQoSフローリストをインタフェースに適用する場合,次の条件を満たす必要があります。
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The list name has already been used by another QoS flow list. |
このQoSフローリスト名は,ほかのQoSフローリストで使用済みです。 ほかのQoSフローリストで使用していないQoSフローリスト名,または対象となるQoSフローリスト名を指定してください。 |
The number of hierarchical shaper users exceeds the maximum. |
階層化シェーパのユーザ数が収容条件を超えてしまいます。 階層化シェーパのユーザ数は,運用コマンドshow shaper resourcesで確認してください。 |
The number of QoS flow entries exceeds the maximum. |
QoSフローエントリ数が収容条件を超えてしまいます。 なお,QoSフローエントリおよびポリサーエントリの使用エントリ数は,運用コマンドshow pru resourcesで確認してください。 |
The policer cannot be deleted because it is still referred to by a QoS flow list. |
指定したポリサーエントリはQoSフローリストで指定されているため,削除できません。 ポリサーエントリを削除する場合には,QoSフローリストから該当するポリサーエントリの指定を削除してから実施してください。 |
The policer entry name cannot be specified. |
そのポリサーエントリ名は指定できません。 対象となる作成済みのポリサーエントリ名を指定してください。 |
The policer entry name has already been used by another policer. |
このポリサーエントリ名は,ほかのポリサーエントリで使用済みです。 ほかのポリサーエントリで使用していないポリサーエントリ名を指定するか,同一名のポリサーエントリを削除してから実施してください。 |
The port does not support the scheduling mode. |
該当する回線でサポートしていないスケジューリングモードのため,設定できません。 |
The shaper bandwidth-profile name does not exist. |
この階層化シェーパのシェーパユーザ帯域制御プロファイル名は存在していません。 作成済みのシェーパユーザ帯域制御プロファイル名を指定してください。 |
The specified rate value of hierarchical shaper WFQ is incorrect, or is outside the valid range. |
指定した階層化シェーパのWFQのrateが不正な値であるか,または設定範囲を超えています。 |
The specified rate value of WFQ is incorrect, or is outside the valid range. |
指定したWFQのrateが不正な値であるか,または設定範囲を超えています。 |
The target flow cannot be set because there is no target flow that specified policer with the same sequence. |
このフロー検出条件は,同じシーケンス番号で動作指定にポリサーを指定したフロー検出条件が存在しないため,設定できません。 重要フロー保護のフロー検出条件を設定する場合,同じシーケンス番号で動作指定にポリサーを指定したフロー検出条件を設定してから実施してください。 |
The total length of each queue exceeds the maximum value. |
変更したキュー長の合計値が最大値を超えるため,キュー長は変更できません。 キュー長変更の合計値は131071以下にしてください。 |
The total number of sequences in access lists and QoS flow lists exceeds the maximum. |
アクセスリストおよびQoSフローリストのシーケンス数が最大数を超えてしまいます。 シーケンス数およびインタフェースに設定できるシーケンス数が,収容条件の範囲内になるように見直してください。 |
There has already been a QoS flow list with the same type and direction. |
リストの種別および送受信方向の指定が同じQoSフローリストがすでに適用されています。 リストの種別および送受信方向の指定が同じQoSフローリストを適用したい場合には,すでに適用されているQoSフローリストの適用を削除してから,再度適用してください。 |