コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2


sflow destination

sFlowパケットの宛先であるコレクタのIPアドレスを指定します。

[入力形式]

情報の設定
sflow destination { <ip address> | <ipv6 address> } [<udp port>]
情報の削除
no sflow destination { <ip address> | <ipv6 address> } [<udp port>]

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

{ <ip address> | <ipv6 address> }

sFlowパケットの宛先であるコレクタのIPアドレスを指定します。IPアドレスとUDPポート番号の組み合わせで最大4組を指定できます。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    IPv4形式またはIPv6形式のIPアドレスを指定します。

<udp port>

sFlowパケットの宛先であるコレクタのUDPポート番号を設定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    6343

  2. 値の設定範囲

    0〜65535

[コマンド省略時の動作]

なし

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. 本パラメータは変更ができません。一度削除したあとに追加してください。

  2. 同一のIPアドレスに対して,複数のUDPポート番号の設定もできます。

  3. コレクタのIPv4,IPv6アドレスとしてブロードキャストアドレス,マルチキャストアドレス,およびリンクローカルアドレスは設定できません。

[関連コマンド]

なし