コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2


failure detection

ICMP監視での障害発生検証中の動作を設定します。

[入力形式]

情報の設定・変更
failure detection <failure count> trial <count> interval <seconds>
情報の削除
no failure detection

[入力モード]

(config-track-target)

[パラメータ]

<failure count>

トラック状態をDownと判定するポーリング失敗回数を指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    1〜255

trial <count>

障害発生検証中のポーリング試行回数を指定します。ポーリング失敗回数以上の値を指定してください。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    1〜255

interval <seconds>

障害発生検証中のポーリング試行間隔(秒)を指定します。ポーリング応答待ち時間(timeout)以上の値を指定してください。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    1〜3600

[コマンド省略時の動作]

次に示す値で動作します。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

本コマンドの設定時に反映されます。

[注意事項]

  1. 障害発生検証中のポーリング試行間隔にポーリング応答待ち時間より小さい値を指定した場合,障害発生検証中のポーリング試行間隔をポーリング応答待ち時間と同じ時間に調整して動作します。

[関連コマンド]

type
target ip
target ipv6
timeout
recovery detection