コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2


shaper user【OP-SHPS】

階層化シェーパのシェーパユーザで使用する帯域制御プロファイルを指定します。

[入力形式]

情報の設定
shaper user {<user id list> | llrlq | default} <profile name>
情報の変更
shaper user {[add] <user id list> | remove <user id list> | llrlq | default} <profile name>
情報の削除
no shaper user {<user id list> | llrlq | default}

[入力モード]

(config-shp-users)

[パラメータ]

{<user id list> | llrlq1 | default}

シェーパユーザを指定します。

<user id list>

通常ユーザのIDを指定します。

llrlq

LLRLQユーザを指定します。

default

デフォルトユーザを指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    1〜3056を指定します。ハイフン(-),コンマ(,)を使用して複数のユーザIDを指定できます。設定できるユーザIDの範囲は,シェーパモード,ユーザキュー数,およびユーザ数拡張指定によって異なります。設定範囲外のユーザIDを指定した場合,装置に反映されません。

{[add] <user id list> | remove <user id list>}
[add] <user id list>

帯域制御プロファイルを指定する通常ユーザのリストに追加します。addを省略した場合も同じ動作になります。

remove <user id list>

帯域制御プロファイルを指定する通常ユーザのリストから削除します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    1〜3056を指定します。ハイフン(-),コンマ(,)を使用して複数のユーザIDを指定できます。設定できるユーザIDの範囲は,シェーパモード,ユーザキュー数,およびユーザ数拡張指定によって異なります。設定範囲外のユーザIDを指定した場合,装置に反映されません。

<profile name>

階層化シェーパの帯域制御プロファイルの名前を指定します。shaper bandwidth-profileコマンドで作成済みの名前を指定してください。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    31文字以内の名前を指定します。

    詳細は,「パラメータに指定できる値」を参照してください。

[コマンド省略時の動作]

なし

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

なし

[関連コマンド]

shaper bandwidth-profile