コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


priority

アプレットの実行優先度を設定します。

[入力形式]

情報の設定・変更
priority {high | normal | low | last}
情報の削除
no priority

[入力モード]

(config-applet)

[パラメータ]

{high | normal | low | last}

アプレットの実行優先度を指定します。

high

アプレットの実行優先度を「高」に指定します(優先度の割合は6)。

normal

アプレットの実行優先度を「中」に指定します(優先度の割合は3)。

low

アプレットの実行優先度を「低」に指定します(優先度の割合は1)。

last

アプレットの実行優先度を「最後」に指定します。ほかの優先度の通知がなくなったときに通知します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    なし

[コマンド省略時の動作]

アプレットの実行優先度を「中」に設定します。

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. 実行優先度ごとに最大1024イベントをアクション実行待ちとしてキューイングします。そのため,イベント発生頻度が高い場合,イベント廃棄が発生して,アクションが実行されないことがあります。

  2. actionコマンドで設定したアクションを実行中に,該当するアプレットの本コマンドの設定を変更した場合,実行中のアクションは終了まで実行されますが,未実行のアクションは実行されません。

[関連コマンド]

event timer
event sysmsg
disable
action