コンフィグレーションガイド Vol.3


15.2.7 認証の適用

特定のインタフェースで送受信するRIP-2パケットに,認証機能を適用します。

[設定のポイント]

ip rip authentication keyコマンドを使用して,キー識別子,認証方式,認証キーを設定します。認証キーは,同一ネットワーク内のすべてのルータで単一のものを使用してください。

[コマンドによる設定]

  1. (config)# interface gigabitethernet 1/1

    (config-if)# ip rip authentication key 1 md5 a1w@9a

    (config-if)# ip rip version 2

    ポート1/1でRIP-2の認証を適用します。

    キー識別子に1,認証方式に暗号認証(Keyed-MD5),認証キーにa1w@9aを設定します。