コンフィグレーションガイド Vol.3


13.13.2 最大経路数の設定

VRFの最大経路数と警告のシステムメッセージ出力の閾値を設定します。

[設定のポイント]

maximum routesコマンドを使用して,最大経路数と警告のシステムメッセージ出力の閾値を設定します。IPv6の最大経路数と警告のシステムメッセージ出力の閾値を設定するには,ipv6 maximum routesコマンドを使用してください。

[コマンドによる設定]

  1. (config)# vrf definition 2

    VRF 2の設定モードに移行します。

  2. (config-vrf)# maximum routes 1000 80

    VRF 2で収容できるIPv4の最大経路数として1000を設定します。また,警告のシステムメッセージを出力する閾値を80%に設定します。