3.5 ループバックインタフェース
ループバックインタフェースは物理回線に依存しない仮想的なインタフェースで,IPv6アドレスを設定できます。ループバックインタフェースに設定したIPv6アドレスは,各運用機能の送信元アドレスやルーティングプロトコルで使用します。
グローバルネットワークおよび任意のVRFには,複数のループバックインタフェースを設定できます。装置の送信元アドレスとして自動選択するループバックインタフェースのIPv6アドレスは一つだけですが,コンフィグレーションによって特定の運用機能の送信元アドレスなどに設定できます。