コンフィグレーションガイド Vol.2


13.2.4 最低帯域監視違反時のDSCP書き換えの設定

特定のフローに対して最低帯域監視をして,違反フレームのDSCPを書き換える場合の例を次に示します。

[設定のポイント]

フレーム受信時に宛先IPアドレスによってフロー検出をして,最低帯域監視をする設定をします。最低帯域監視を違反したフレームに対しては,DSCP値を変更する設定をします。

[コマンドによる設定]

  1. (config)# policer POLICER-3 in min-rate 200M min-burst 70k penalty-dscp 11

    ポリサーエントリ(POLICER-3)を作成して,次に示す設定をします。

    • 最低帯域監視の監視帯域:200Mbit/s

    • 最低帯域監視のバーストサイズ:70kbyte

    • 最低帯域監視の違反フレームのDSCP値:11

  2. (config)# ip qos-flow-list QOS-LIST3

    IPv4 QoSフローリスト(QOS-LIST3)を作成します。本リストを作成すると,IPv4 QoSフローリストモードに移行します。

  3. (config-ip-qos)# qos ip any host 192.0.2.10 action policer POLICER-3

    宛先IPアドレスが192.0.2.10のフローに対してポリサーエントリ(POLICER-3)を指定したIPv4 QoSフローリストを設定します。

  4. (config-ip-qos)# exit

    IPv4 QoSフローリストモードからグローバルコンフィグレーションモードに戻ります。

  5. (config)# interface gigabitethernet 1/3.100

    イーサネットサブインタフェース1/3.100のコンフィグレーションモードに移行します。

  6. (config-subif)# ip qos-flow-group QOS-LIST3 in

    受信側にIPv4 QoSフローリスト(QOS-LIST3)を適用します。