1.1.2 ログの種類
本装置が取得するログは運用ログと統計ログの2種類があります。運用ログはシステムメッセージ,コマンド応答メッセージ,コンフィグレーションエラーメッセージおよび入力コマンドをログとして時系列で取得します。統計ログはシステムメッセージの統計情報をログとして取得します。
運用ログと統計ログの特徴を次の表に示します。
- 注※1
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複数のログを同時に取得すると,時系列順に表示されないことがあります。
 - 注※2
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次の表示内容が一致した場合に同一のシステムメッセージと見なします。
・BCU番号
・系状態
・イベントレベル
・メッセージ種別
・メッセージ種別詳細情報
・メッセージ識別子
・付加情報の上位2桁
ただし,メッセージ種別詳細情報がプロトコルなどの論理的な部位および番号を示す場合,同一のシステムメッセージと見なす条件からメッセージ種別詳細情報を除外します。
 - 注※3
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取得できる運用ログの件数は実際に取得したそれぞれの運用ログの長さによって異なりますが,最低でも20万件までの運用ログが取得できます。