4.1.5 複数のループバックインタフェースの設定
- [設定のポイント]
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ループバックインタフェースを複数設定するには,装置の送信元アドレスとして自動選択されないように設定したあと,IPアドレスを設定します。
[コマンドによる設定]
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(config)# interface loopback 0
ループバックインタフェースのコンフィグレーションモードに移行します。
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(config-if)# ipv6 address 2001:db8::1
ループバックインタフェースにIPv6アドレス2001:db8::1を設定します。
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(config)# interface loopback 1
ループバックインタフェース1のコンフィグレーションモードに移行します。
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(config-if)# no system-source-address
装置の送信元アドレスとして自動選択しない設定をします。
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(config-if)# ipv6 address 2001:db8::2
ループバックインタフェース1にIPv6アドレス2001:db8::2を設定します。