コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.2
フローサンプルの各拡張データ形式の送信有無を指定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
sflow extended-information-type { [router] [gateway] [user] [url] | none }
- 情報の削除
no sflow extended-information-type
[入力モード]
(config)
[パラメータ]
- { [router] [gateway] [user] [url] | none }
- フローサンプルの各拡張データ形式の送信有無を指定します。
- ここで指定する拡張データ形式とは,パケット情報から判断できるスイッチやルータなどに関するネットワーク情報のまとまりを指します。詳細は,「コンフィグレーションガイド Vol.2 25.1.3(2)(c) 拡張データ形式」を参照してください。
- 本パラメータは複数指定できます。複数指定する場合には,パラメータとパラメータの間に空白の区切りを入れて設定してください。ただし,noneパラメータはほかのパラメータと同時に指定できません。
- router
- ルータ情報(NextHopなど)の送信を許容します。
- gateway
- ゲートウェイ情報(AS番号など)の送信を許容します。
- user
- ユーザ情報(TACACS/RADIUS情報など)の送信を許容します。
- url
- URL情報(URL情報など)の送信を許容します。
- none
- すべての拡張データ形式をコレクタに送信しません。
- 本パラメータ省略時の初期値
省略できません
- 値の設定範囲
なし
[コマンド省略時の動作]
すべての拡張データ形式をコレクタに送信します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 本コマンドによる設定は上書きされます。パラメータを変更したい場合は,必要なパラメータ値をすべて入力してください。
[関連コマンド]
なし
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