コンフィグレーションガイド Vol.1
本装置はセットアップ作業が終了し,装置の電源ONで運用に入ります。本装置と接続した運用端末では,運用コマンドやコンフィグレーションコマンドを実行し,装置の状態を調べたり,接続ネットワークの変更に伴うコンフィグレーションの変更を実施したりできます。本装置で実施する運用管理の種類を次の表に示します。
表4-2 運用管理の種類
運用機能 概要 コマンド入力機能 コマンドラインによる入力を受け付けます。 ログイン制御機能 不正アクセス防止,パスワードチェックを行います。 コンフィグレーション編集機能 運用のためのコンフィグレーションを設定します。 ネットワークコマンド機能 リモート操作コマンドなどをサポートします。 ログ・統計情報 過去に発生した障害情報および回線使用率などの統計情報を表示します。 LEDおよび障害部位の表示 LEDによって本装置の状態を表示します。 MIB情報収集 SNMPマネージャによるネットワーク管理を行います。 装置保守機能 装置を保守するための状態表示,装置とネットワークの障害を切り分けるための回線診断などのコマンドを持ちます。 MC保守機能 MCのフォーマットなどを行います。
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