運用コマンドレファレンス Vol.2

dump destination-interface-manager

送信先インタフェース制御プログラムで採取している制御情報をファイルへ出力します。

［入力形式］

dump destination-interface-manager

［入力モード］

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

［パラメータ］

なし

［実行例］

図14-2　送信先インタフェース制御プログラムのダンプ指示

> dump destination-interface-manager
>

［表示説明］

なし

［通信への影響］

なし

［応答メッセージ］

表14-2　dump destination-interface-managerコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ	内容
The command cannot be executed. Try again.	コマンドを実行できません。再実行してください。
The command failed because the destination-interface-manager program is not running. (command = <command>)	送信先インタフェース制御プログラムが起動していないため，コマンドが失敗しました。送信先インタフェース（ミラー）が有効になっているにもかかわらずこのメッセージが出る場合は，送信先インタフェース制御プログラムの再起動を待って，コマンドを再実行してください。 <command>：入力したコマンド名
The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration.	このコマンドはRADIUSサーバ，TACACS+サーバ，またはコンフィグレーションで承認されていません。

［注意事項］

1. 指定ファイルがすでに存在する場合は無条件で上書きするため，必要に応じてファイルをあらかじめバックアップしておいてください。出力先およびファイル名は次のとおりです。
   
   • ディレクトリ：/usr/var/dim/
   • ファイル名：dimd_trace.gz
   • ファイル名：dimd_dump.gz

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