restart ip-dhcp relay
DHCP/BOOTPリレーエージェントプログラムを再起動します。
［入力形式］
restart ip-dhcp relay [-f] [core-file]
［入力モード］
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
［パラメータ］
- -f
-
再起動確認メッセージを出力しないで，DHCP/BOOTPリレーエージェントプログラムを再起動します。
- 本パラメータ省略時の動作
-
再起動確認メッセージを出力します。
- core-file
-
再起動時にDHCP/BOOTPリレーエージェントプログラムのコアファイルを出力します。
- 本パラメータ省略時の動作
-
コアファイルを出力しません。
- すべてのパラメータ省略時の動作
-
再起動確認メッセージを出力したあと，DHCP/BOOTPリレーエージェントプログラムを再起動します。
［実行例］
>restart ip-dhcp relay Are you sure you want to restart the DHCP/BOOTP relay agent program? (y/n): y > |
［表示説明］
なし
［通信への影響］
一時的にDHCP/BOOTPパケットの送受信が停止し，IPアドレスの配布，更新，解放などができなくなります。
［応答メッセージ］
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メッセージ |
内容 |
|---|---|
|
The command cannot be executed because the DHCP/BOOTP relay agent program is not running. |
DHCP/BOOTPリレーエージェントプログラムが起動していないため，コマンドは実行できません。 |
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The command cannot be executed. Try again. |
コマンドを実行できません。再実行してください。 |
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The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration. |
このコマンドはRADIUSサーバ，TACACS+サーバ，またはコンフィグレーションで承認されていません。 |
［注意事項］
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コアファイルがすでに存在する場合は無条件で上書きするため，必要に応じてファイルをあらかじめバックアップしておいてください。出力先およびファイル名は次のとおりです。
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ディレクトリ：/usr/var/core/
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ファイル名：dhcpd.core
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DHCP/BOOTPリレーエージェントプログラム再起動中はDHCP/BOOTPパケットの転送先の設定（コンフィグレーションコマンドip helper-address）をしないでください。バインディングが不正となるおそれがあります。