13.2.1 運用コマンド一覧
ユニキャストルーティング共通の運用コマンド一覧を次の表に示します。
コマンド名 |
説明 |
---|---|
show ip route |
ルーティングテーブルで保持するIPv4経路情報を表示します。 |
clear ip route |
H/WのIPv4フォワーディングエントリをクリアして再登録します。 |
show ip interface ipv4-unicast |
ユニキャストルーティングプログラムが認識している本装置のIPv4インタフェース情報を表示します。 |
debug ip |
IPv4ルーティングプロトコルが送受信するパケットをリアルタイムに表示します。 |
show ipv6 route |
ルーティングテーブルで保持するIPv6経路情報を表示します。 |
clear ipv6 route |
H/WのIPv6フォワーディングエントリをクリアして再登録します。 |
show ipv6 interface ipv6-unicast |
ユニキャストルーティングプログラムが認識している本装置のIPv6インタフェース情報を表示します。 |
debug ipv6 |
IPv6ルーティングプロトコルが送受信するパケットをリアルタイムに表示します。 |
show system※1 |
運用状態を表示します。 |
show ip interface※2 |
IPv4インタフェースの状態を表示します。 |
show netstat (netstat)※2 |
ネットワークの状態・統計を表示します。 |
ping※2 |
指定IPv4アドレスの装置へ試験パケットを送信して,通信できるかどうかを判定します。 |
traceroute※2 |
宛先ホストまでIPv4データグラムが通ったルートを表示します。 |
show ipv6 interface※3 |
IPv6インタフェースの状態を表示します。 |
ping ipv6※3 |
指定IPv6アドレスの装置へ試験パケットを送信して,通信できるかどうかを判定します。 |
show processes cpu unicast※4 |
ユニキャストルーティングプログラムのCPU使用率を表示します。 |
restart unicast※4 |
ユニキャストルーティングプログラムを再起動します。 |
dump protocols unicast※4 |
ユニキャストルーティングプログラムで採取しているトレース情報や制御テーブル情報をファイルへ出力します。 |
erase protocol-dump unicast※4 |
ユニキャストルーティングプログラムが生成したトレース情報や制御テーブル情報のファイルを削除します。 |
- 注※1
-
「運用コマンドレファレンス Vol.1」 「11 装置とソフトウェアの管理」を参照してください。
- 注※2
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「運用コマンドレファレンス Vol.3」 「2 IPv4・ARP・ICMP」を参照してください。
- 注※3
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「運用コマンドレファレンス Vol.3」 「3 IPv6・NDP・ICMPv6」を参照してください。
- 注※4
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「運用コマンドレファレンス Vol.3」 「12 IPv4・IPv6ルーティングプロトコル共通」を参照してください。