10.1.2 フロー検出
フロー検出とは,フレームの一連の流れであるフローをMACヘッダ,IPヘッダ,TCPヘッダなどの条件に基づいて検出する機能です。アクセスリストで設定します。アクセスリストの詳細は,「10.1.5 アクセスリスト」を参照してください。
本装置の各インタフェースに対するフロー検出およびアクセスリストの設定可否を次の表に示します。
|
インタフェース |
フロー検出 |
アクセスリストの設定 |
|---|---|---|
|
イーサネットインタフェース |
○ |
○ |
|
イーサネットサブインタフェース |
○ |
○ |
|
ポートチャネルインタフェース |
○※ |
− |
|
ポートチャネルサブインタフェース |
○ |
○ |
|
VLANインタフェース |
○ |
○ |
|
ループバックインタフェース |
− |
− |
|
Nullインタフェース |
− |
− |
|
マネージメントポート |
− |
− |
|
AUXポート |
− |
− |
(凡例) ○:検出または設定できる −:検出または設定できない
- 注※
-
チャネルグループを構成するイーサネットインタフェースにアクセスリストを設定すると,フロー検出ができます。