運用コマンドレファレンス Vol.2


dump protocols track

トラックプログラムで採取している制御情報をファイルへ出力します。

[入力形式]

dump protocols track

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

なし

[実行例]

図13‒4 トラックダンプ指示
> dump protocols track
>

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表13‒5 dump protocols trackコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ

内容

The command cannot be executed. Try again.

コマンドを実行できません。再実行してください。

The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration.

このコマンドはRADIUSサーバ,TACACS+サーバ,またはコンフィグレーションで承認されていません。

[注意事項]

  1. 指定ファイルがすでに存在する場合は無条件で上書きするため,必要に応じてファイルをあらかじめバックアップしておいてください。出力先およびファイル名は次のとおりです。

    • ディレクトリ:/usr/var/track/

    • ファイル名:state.db

    • ファイル名:track.db

    • ファイル名:bfd_state.db

    • ファイル名:watchd_state.db