clear shaper【OP-SHPS】
show shaperコマンドで表示する統計情報を0クリアします。
[入力形式]
clear shaper <port list> [llrlq] [default] [user <user id list>]
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- <port list>
-
指定したイーサネットインタフェースのシェーパ統計情報を0クリアします。
ポート番号はリスト形式で指定して,リストに指定したイーサネットインタフェースのうち0クリアできるキュー統計情報をすべて0クリアします。<port list>の指定方法および値の指定範囲については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。
- llrlq
-
LLRLQユーザのシェーパ統計情報を0クリアします。
- 本パラメータ省略時の動作
-
LLRLQユーザのシェーパ統計情報を0クリアしません。
- default
-
デフォルトユーザのシェーパ統計情報を0クリアします。
- 本パラメータ省略時の動作
-
デフォルトユーザのシェーパ統計情報を0クリアしません。
- user <user id list>
-
指定した通常ユーザのシェーパ統計情報を0クリアします。
ハイフン(-),コンマ(,)を使用して複数のユーザIDを指定できます。また,一つのユーザIDも指定できます。指定できるユーザIDの範囲は1〜3056です。
- 本パラメータ省略時の動作
-
通常ユーザのシェーパ統計情報を0クリアしません。
- すべてのパラメータ省略時の動作
-
指定したイーサネットインタフェースのすべてのシェーパユーザのシェーパ統計情報を0クリアします。
[実行例]
> clear shaper 1/1 user 1 Date 20XX/01/01 12:00:00 UTC > |
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
メッセージ |
内容 |
---|---|
The command cannot be executed in the standby system. |
このコマンドは待機系では実行できません。 |
The command cannot be executed. Try again. |
コマンドを実行できません。再実行してください。 |
The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration. |
このコマンドはRADIUSサーバ,TACACS+サーバ,またはコンフィグレーションで承認されていません。 |
The specified NIF number is invalid. (NIF number = <nif no.>) |
指定したNIF番号が不正です。指定したパラメータを確認して再実行してください。 <nif no.>:NIF番号 |
The specified port number is invalid. (port number = <port no.>) |
指定したポート番号が不正です。指定したパラメータを確認して再実行してください。 <port no.>:ポート番号 |
The specified user id is invalid. (user id = <user id>) |
指定したユーザIDが不正です。指定したパラメータを確認して再実行してください。 <user id>:ユーザID |
There is no operational user. |
実行できるユーザがありません。指定したユーザが階層化シェーパで動作していることを確認して再実行してください。 |
[注意事項]
なし