clear qos queueing port
show qos queueing portコマンドで表示する次の統計情報を0クリアします。
-
キューのパケットバッファ過去最大使用数
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キューに積んだパケット数
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キューに積まれないで廃棄したパケット数
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キューに積んだパケットのバイト数
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キューに積まれないで廃棄したバイト数
[入力形式]
clear qos queueing port <port list> [{in | out}]
[入力モード]
一般ユーザモードおよび装置管理者モード
[パラメータ]
- <port list>
-
指定したイーサネットインタフェースのキュー統計情報を0クリアします。
ポート番号はリスト形式で指定して,リストに指定したイーサネットインタフェースのうち0クリアできるキュー統計情報をすべて0クリアします。<port list>の指定方法および値の指定範囲については,「パラメータに指定できる値」を参照してください。
- {in | out}
-
指定したイーサネットインタフェースの受信側または送信側を対象として,キュー統計情報を0クリアします。
- in
-
受信側を指定します。
- out
-
送信側を指定します。
- 本パラメータ省略時の動作
-
指定したイーサネットインタフェースの受信側と送信側の両方を対象として,キュー統計情報を0クリアします。
[実行例]
> clear qos queueing port 1/1 out Date 20XX/01/01 12:00:00 UTC > |
[表示説明]
なし
[通信への影響]
なし
[応答メッセージ]
メッセージ |
内容 |
---|---|
The command cannot be executed in the standby system. |
このコマンドは待機系では実行できません。 |
The command cannot be executed. Try again. |
コマンドを実行できません。再実行してください。 |
The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration. |
このコマンドはRADIUSサーバ,TACACS+サーバ,またはコンフィグレーションで承認されていません。 |
The specified NIF number is invalid. (NIF number = <nif no.>) |
指定したNIF番号が不正です。指定したパラメータを確認して再実行してください。 <nif no.>:NIF番号 |
The specified port number is invalid. (port number = <port no.>) |
指定したポート番号が不正です。指定したパラメータを確認して再実行してください。 <port no.>:ポート番号 |
There is no operational NIF. |
実行できるNIFがありません。指定したNIFがactive状態であること,および対象NIF種別であることを確認して再実行してください。 |
There is no operational port. |
実行できるポートがありません。指定したポートがポートシェーパであることを確認して再実行してください。 |
[注意事項]
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本コマンドを実行して統計情報を0クリアした場合,axPortQueueグループ内の統計情報およびキューのパケットバッファ過去最大使用数も0クリアされます。
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次に示すNIFでは,ポート受信キューは対象外です。
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NL1G-24T
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NL1G-24S
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階層化シェーパを設定したポートの,ポート送信キューは対象外です。