運用コマンドレファレンス Vol.1


set exec-timeout

自動ログアウトが実現されるまでの時間(分単位)を一時的に変更します。

[入力形式]

set exec-timeout <minutes>

[入力モード]

一般ユーザモードおよび装置管理者モード

[パラメータ]

<minutes>

自動ログアウト時間(単位は分)を指定します。指定できる値の範囲は0〜60です。

0を指定すると自動ログアウトしません。

[実行例]

自動ログアウト値を30分に設定します。
> set exec-timeout 30

[表示説明]

なし

[通信への影響]

なし

[応答メッセージ]

表3‒1 set exec-timeoutコマンドの応答メッセージ一覧

メッセージ

内容

The command is not authorized by the RADIUS/TACACS+ server or the configuration.

このコマンドはRADIUSサーバ,TACACS+サーバ,またはコンフィグレーションで承認されていません。

[注意事項]

  1. 本コマンドは該当するセッションだけを一時的に変更し,ログアウトすると無効になります。設定を常に有効にしたい場合は,コンフィグレーションコマンドusernameでexec-timeoutパラメータを設定してください。