max-metric router-lsa
コスト値を最大にして広告し,スタブルータとして動作することを指定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
 max-metric router-lsa [on-startup <seconds>]
- 情報の削除
 no max-metric router-lsa
[入力モード]
(config-rtr)
[パラメータ]
- on-startup
 - 
                  
起動・再起動・系切替したあと,スタブルータとして動作します。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
常時動作します。
 - 
                        
値の設定範囲
なし
 
 - 
                        
 - <seconds>
 - 
                  
起動・再起動・系切替したあと,スタブルータとして動作する時間を指定します。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
on-startupパラメータを指定する場合,省略できません。
 - 
                        
値の設定範囲
5〜86400(10進数:秒)を指定します。
 
 - 
                        
 
[コマンド省略時の動作]
スタブルータとして動作しません。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
- 
                  
常時動作の場合,すぐに運用に反映されます。
 - 
                  
on-startupパラメータを指定した場合,再起動・系切替したあとに動作します。なお,スタブルータとして常時動作しているとき,on-startupパラメータを追加するとすぐにスタブルータを終了します。
 
[注意事項]
- 
                  
グレースフル・リスタートのヘルパー機能が動作している状態で,スタブルータの設定を追加/削除するとグレースフル・リスタートが失敗します。
 
[関連コマンド]
なし