ipv6 rip metric-offset
該当インタフェースでRIPngパケットを送受信する際に,メトリック値に加算する値を指定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
 ipv6 rip metric-offset <metric> { in | out }- 情報の削除
 no ipv6 rip metric-offset [<metric>] { in | out }
[入力モード]
- (config-if)
 - 
                  
イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース,VLANインタフェース,マネージメントポート
 - (config-subif)
 - 
                  
イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース
 
[パラメータ]
- <metric>
 - 
                  
メトリック値を指定します。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
 - 
                        
値の設定範囲
0〜16(10進数)を指定します。
 
 - 
                        
 - { in | out }
 - 
                  
- in
 - 
                        
パケット受信時にメトリックを加算する場合に指定します。
 - out
 - 
                        
パケット送信時にメトリックを加算する場合に指定します。
 
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
 - 
                        
値の設定範囲
なし
 
 
[コマンド省略時の動作]
- 
                  
受信時のメトリック加算値は1となります。
 - 
                  
送信時のメトリック加算値は0となります。
 
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
次回の経路学習時または経路広告時に反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
default-metric inherit-metric distribute-list in distribute-list out