ipv6 nd dns-server
ルータ広告で送信するDNSサーバ情報を指定します。インタフェース当たり7個まで設定できます。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
 ipv6 nd dns-server <ipv6 address> [{<lifetime> | infinite}]- 情報の削除
 no ipv6 nd dns-server <ipv6 address>
[入力モード]
- (config-if)
 - 
                  
イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース,VLANインタフェース
 - (config-subif)
 - 
                  
イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース
 
[パラメータ]
- <ipv6 address>
 - 
                  
ルータ広告で送信するDNSサーバ情報を設定します。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
 - 
                        
値の設定範囲
IPv6グローバルアドレス,またはIPv6リンクローカルアドレスを指定します。
 
 - 
                        
 - {<lifetime> | infinite}
 - 
                  
- <lifetime>
 - 
                        
広告したDNSサーバを使用できる期間(生存時間)の値(秒)を指定します。なお,4294967295(10進数)を指定した場合は,無期限となります。
 - infinite
 - 
                        
広告したDNSサーバを使用できる期間を無期限とします。
 
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
ルータ広告を送信する最大間隔時間の3倍
 - 
                        
値の設定範囲
<lifetime>には0〜4294967295(10進数)を指定します。
注 ルータ広告を送信する最大間隔時間はipv6 nd ra-intervalコマンドで指定します。
 
 
[コマンド省略時の動作]
DNSサーバ情報を広告しません。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
なし
[関連コマンド]
ipv6 nd ra-interval