vrf forwarding
インタフェースのVRFを指定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
 vrf forwarding <vrf id>
- 情報の削除
 no vrf forwarding
[入力モード]
- (config-if)
 - 
                  
イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース,VLANインタフェース,マネージメントポート
 - (config-subif)
 - 
                  
イーサネットサブインタフェース,ポートチャネルサブインタフェース
 
[パラメータ]
- <vrf id>
 - 
                  
VRF IDを指定します。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
 - 
                        
値の設定範囲
「パラメータに指定できる値」を参照してください。
 
 - 
                        
 
[コマンド省略時の動作]
該当インタフェースがグローバルネットワークに所属します。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 
                  
IPv4アドレスまたはIPv6アドレス設定済みのインタフェースのVRF IDは,変更および削除できません。いったんIPv4アドレスおよびIPv6アドレスを削除してから,VRF IDを変更または削除してください。VRF指定のないインタフェースにVRF指定する場合も,グローバルネットワークからのVRF変更となるため同様です。IPv6アドレスを削除するには,ipv6 enableコマンドおよびipv6 addressコマンドの両方を削除する必要があります。
 
[関連コマンド]
ip address ipv6 address ipv6 enable