switchport vlan mapping
Tag変換情報エントリを設定します。
[入力形式]
- 情報の設定・変更
 switchport vlan mapping <vlan tag> <vlan id>
- 情報の削除
 no switchport vlan mapping <vlan tag> <vlan id>
[入力モード]
- (config-if)
 - 
                  
イーサネットインタフェース,ポートチャネルインタフェース
 
[パラメータ]
- <vlan tag>
 - 
                  
LAN上で使用するVLAN Tagの値を指定します。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
 - 
                        
値の設定範囲
1〜4095
 
 - 
                        
 - <vlan id>
 - 
                  
フレームを扱うVLANのVLAN IDを指定します。
- 
                        
本パラメータ省略時の初期値
省略できません
 - 
                        
値の設定範囲
「パラメータに指定できる値」を参照してください。
 
 - 
                        
 
[コマンド省略時の動作]
Tag変換しません。
[通信への影響]
なし
[設定値の反映契機]
設定値変更後,すぐに運用に反映されます。
[注意事項]
- 
                  
Tag変換を有効にするためには,switchport vlan mapping enableコマンドを指定する必要があります。
 - 
                  
Tag変換は,該当ポートがトランクモードのときだけ有効です。
 - 
                  
ネイティブVLANでは,送受信するフレームにVLAN Tagが付かないため,Tag変換を指定しても実際には変換されません。VLAN Tag,VLAN IDに,ネイティブVLANのVLAN IDを指定しないでください。
 
[関連コマンド]
switchport mode trunk switchport trunk switchport vlan mapping enable