コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


action

監視イベント発生をトリガに実行するアクション(スクリプト起動)を指定します。

[入力形式]

情報の設定
action <sequence> python <file name> [<args>...]
情報の削除
no action <sequence>

[入力モード]

(config-applet)

[パラメータ]

<sequence>

アクションを実行する順番を昇順で指定します。

指定順に,1アクションずつ,終了を待ってから実行します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    1〜8

python <file name>

起動するスクリプトファイルを指定します。

運用コマンドinstall scriptでインストールしたファイルを起動します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    拡張子(「.py」「.pyc」「.pyo」のどれか)を含む255文字以内の文字列を指定します。

    使用できる文字は,英数字,ドット(.),ハイフン(-),アンダースコア(_),チルダ(~),ハット(^)です。

<args>...

起動するスクリプトに与えるコマンドライン引数を指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    なし

  2. 値の設定範囲

    一つの<args>に設定できる最大文字数は63文字です。<args>は最大32個まで登録できます。

    使用できる文字は,英数字と特殊文字です。<args>を複数指定する場合は<args>と<args>の間をスペースで区切って指定してください。単一の<args>内にスペースなどの特殊文字を使用する場合は<args>をダブルクォート(")で囲んで設定します。詳細は,「パラメータに指定できる値」の「■任意の文字列」を参照してください。

[コマンド省略時の動作]

なし

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

  1. アクション実行中に該当するアプレットに関するコンフィグレーションを変更した場合,実行中のアクションは終了まで実行されますが,未実行のアクションは実行されません。

[関連コマンド]

event timer
event sysmsg
priority
disable