コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.1


sntp trusted-key

ほかの装置と同期する場合に,セキュリティ目的の認証を実施するために鍵番号を設定します。デフォルトでは,認証に使用される鍵は設定されていません。

本コマンドでは,鍵番号を3エントリまで設定できます。

[入力形式]

情報の設定・変更
sntp trusted-key <key id>
情報の削除
no sntp trusted-key <key id>

[入力モード]

(config)

[パラメータ]

<key id>

認証に使用する鍵番号を指定します。この鍵はauthentication-keyで設定した番号(10進数)を指定します。

  1. 本パラメータ省略時の初期値

    省略できません

  2. 値の設定範囲

    1〜65535

[コマンド省略時の動作]

なし

[通信への影響]

なし

[設定値の反映契機]

sntp serverコマンド,sntp masterコマンド,またはsntp broadcast clientコマンドが設定されている場合,設定値変更後,すぐに運用に反映されます。

[注意事項]

なし

[関連コマンド]

sntp authenticate
sntp authentication-key