17.2.1 コンフィグレーションコマンド一覧
OSPF基本機能のコンフィグレーションコマンド一覧を次に示します。
| コマンド名 | 説明 | 
|---|---|
| disable | OSPF動作の抑止を設定します。 | 
| ip ospf area | インタフェース単位でのOSPF動作制御を設定します。 | 
| network | OSPFが動作するネットワークアドレス範囲(アドレスとワイルドカードマスク)と,所属するエリアIDを設定します。 | 
| router-id | ルータID(ルータの識別子)を設定します。 | 
| コマンド名 | 説明 | 
|---|---|
| default-metric | 宛先までのメトリック値を設定します。 | 
| suppress-fa | フォワーディングアドレスの広告の抑止を設定します。 | 
| distribute-list out (OSPF)※ | 広告する経路を制御するための再配布フィルタを設定します。 | 
| redistribute (OSPF)※ | AS外経路を広告するための再配布フィルタを設定します。 | 
- 注※
- 
                  「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.3」 「22 経路フィルタリング」を参照してください。 
| コマンド名 | 説明 | 
|---|---|
| distance ospf | OSPF経路のディスタンス値を設定します。 | 
| ip ospf cost | コスト値を設定します。 | 
| maximum-paths | イコールコストマルチパスの最大パス数を設定します。 | 
| timers spf | LSAの生成や学習からSPF計算までの遅延時間および実行間隔を設定します。 | 
| distribute-list in (OSPF)※ | AS外経路の学習抑止を設定します。 | 
- 注※
- 
                  「コンフィグレーションコマンドレファレンス Vol.3」 「22 経路フィルタリング」を参照してください。